今年初サツキマス釣行

チキン

2010年04月04日 12:00

まだきっと早いだろうとおもうが、サツキ調査にいってきた。
6時30分、ポイント到着。
去年嫌と言うほど通った場所だが、1年もたつと懐かしく感じるものだ。
去年の釣行を思い出しながら堤防を降り、河原へ・・・
おー、思ったより水多いな(微笑)
まー釣りにならないこともないし、やってみるか!!
とっととウェダーに履き替えベスト着用!
「サツキどもよ、去年の俺とはまた一味違うんだぞ!!覚悟しろよ!!」
と言わんばかりに、誇らしげな歩きで入水。
まずは、アクエリアスデザインのAQ65緑でサーチ。
すると、「ガッガッ」とボトムをすっている。
うん、膝までの入水では浅すぎて釣りにならない。
寒さゆえに覚悟がいるが、さらに入水。
ようやく釣りになりそうな位置まで到着。
ウェダーを履いた足を締め付ける久しぶりの感触。
これがサツキマスフィッシングだな・・と心でつぶやく。
AQの赤金、鮎カラー、シュガーミノー、とローテーションを繰り返すがアタリなし。
まー最初はこんなもんだろう。というか、ミノーで釣ったことの無い私にはどんな誘いがいいのかよく分からないのだが・・・
スプーンにチェンジ。
やはりよく飛ぶ。
去年の2匹、両方ともしとめてくれた奇跡のスプーンだ。
ターンや、ドリフトを繰り返すもアタリなし。
そろそろ寒さも限界に来た。
入水釣行は、リハーサルも済んだことだし、コレくらいにしとくかな?
そんな事を考えながら、一度車に戻る。
用を足し、携帯の時間をみると、まだ朝の7時10分だ。
ん~今帰っても中途半端だな・・・どうせ疲れるなら思いっきり疲れよう。
と言うことで、もう一度入水。
手前からシュガーで探る。
やはり手前にはいないようだ。
一通り全て投げたので、次に何を投げるのか悩んだが、某ブログの人が、赤金スプーンでレインボーを釣っていたのを思い出した。
こんなとこにレインボーなんているわけないが、とりあえず遠投とドリフトの練習でもしようとチヌーク10g赤金をチョイス。
ブン投げると、おーやはりチヌークは飛ぶなーと感心。
テトラ手前2メートルほどまで飛んだだろう。コレならきわにいる魚も引き出せるかもしれないな。そんなこと思いながらドリフト開始!!
ボトムのごつごつ感が分かるまでルアーを落とし込み、しゃくりながら巻いて、ターンに差し掛かった所で・・・
「ガツガツッ!ドコドコドッコーン!!」
ん?
ボトムじゃねーー!?
ヒットー!!
大きくアワセをし、確実なフッキングを確認!!
それにしても凄い首振りだ!!
うぐいや、にごいにしては暴れすぎだろ!!?
はっ!まさか!?
強引に突っ込みをかわし手前に寄せる。すると魚が水面に飛び出しジャンプ!!
こ、この銀色の輝きは!?
「サツキキターーーーーーー」
思わず叫んでしまった(恥)
その後先ほどの強引さと正反対な繊細さで慎重に寄せる。
絶対逃がしたくない。ばれるなよーー!!
今日は水質もクリアーなので、魚体がまるみえだ。
グリーンバックに銀色のシルエット。思わず釣りも忘れて見とれてしまいそうだ・・・。
もう手が届くところまで来たがその後も激しい突っ込みやジャンプを繰り返す。
もう心臓は緊張で破裂しそうだ!!
何とかいなし、まだ暴れようとするサツキを強引にネットですくい取った!!
無事ネットイン!!!!!
「ヨッシャーーーーー!!!!!!!」
しかし良く見ると小さい・・・
シラメか~。




ネットを持ったほうの手が震えていた。
絶対に釣れないと思い込んでいたせいで、想像以上に引きが強く感じられたからかな。
口元を見ると、ダブルでセットしてあるアシストフックが、二つとも下あごを貫通していた。
きっとアワセがばっちりだったのだろう。
帰ってから計ってみると丁度30cmでした。
しかしまさかこんな早くに出会えるとは。


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